友人の十三回忌法要で大分へ!友を偲び、大分の名城を巡る3日間

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友人の十三回忌法要で大分へ

今回は、友人の十三回忌法要に参列するため、大分県へ行ってきました。

友人が旅立ってから、早くも12年。月日の流れるのは本当に早いものです。普段の生活の中では、つい時間の経過を忘れてしまいますが、こうして十三回忌という節目を迎えると、改めて友人と過ごした日々や、当時のさまざまな出来事が思い出されます。

一緒に笑い、語り合ったこと、何気ない日常のひとコマなど、時間が経っても心に残っている思い出はたくさんあります。もう直接言葉を交わすことはできませんが、今でも時折、元気だった頃の姿が思い浮かびます。

今回、久しぶりに大分を訪れ、十三回忌の法要に参列できたことをありがたく思います。故人を偲び、これまでの思い出に感謝しながら、静かに手を合わせてきました。

大分まで足を運ぶ機会でもあるので、法要の前後には、以前から訪れてみたかった城跡にも立ち寄ることにしました。友人を偲ぶ時間を大切にしながら、趣味である城巡りも楽しむ3日間です。

【1日目】岡城と大分府内城を訪問

岡城――断崖絶壁に築かれた壮大な石垣の名城

大分に到着して、まず向かったのは竹田市にある日本100名城の岡城です。

岡城は、標高約325メートルの台地に築かれた山城で、周囲を深い谷や断崖絶壁に囲まれた天然の要害です。伝承では源義経を迎えるために築かれたともいわれていますが、鎌倉時代に緒方氏によって築かれたとされ、その後、戦国時代には志賀氏、江戸時代には中川氏の居城として発展しました。

城跡に足を踏み入れると、まず目を奪われるのが、山の地形を巧みに利用して築かれた壮大な石垣です。険しい崖の上にそびえる石垣は圧倒的な迫力があり、自然の地形と人工の石造りの構造物が見事に調和しています。

大手門跡から城内へ進むと、次々と現れる石垣や曲輪の景観に心が躍ります。三の丸、二の丸、本丸へと続く城内には、広大な敷地を利用した曲輪が配置され、随所に見事な石垣が残されています。複雑な地形に合わせて築かれた石垣からは、当時の築城技術の高さが伝わってきます。

特に印象的なのは、断崖の上に築かれた石垣の姿です。下を見下ろすと深い谷が広がり、これほど険しい地形を利用して城を築いたことに驚かされます。天然の要害という言葉が、実際に歩いてみることでよく理解できます。

本丸跡からの眺望も素晴らしく、周囲の山々を見渡すことができます。広大な城跡を歩きながら、かつてここに立っていた城主や武将たちが、どのような思いでこの景色を眺めていたのかと、歴史のロマンを感じずにはいられません。

また、岡城は瀧廉太郎の名曲「荒城の月」のゆかりの地としても知られています。幼少期を竹田で過ごした瀧廉太郎が、この岡城跡から受けた印象が名曲につながったといわれています。石垣だけでなく、歴史や文学とも深いつながりを持つ城なのです。

これまで各地の山城や石垣を数多く巡ってきましたが、岡城の石垣の規模と美しさには本当に感動しました。広大な城跡に残る遺構の一つ一つに見応えがあり、歩いても歩いても新たな発見があります。

写真で見るのと実際に現地に立つのとでは大違い。断崖に築かれた石垣の迫力、城跡の広がり、そして周囲の山々が織りなす景観は、実際に訪れてこそ味わえるものです。

「これは素晴らしい!」と思わず声が出るほど、見応えのある名城でした。今回の大分訪問で岡城を訪れることができ、本当によかったと思います。

大分府内城――市街地に残る水城の面影

岡城をじっくりと見学したあと、次に向かったのは大分市中心部にある日本100名城の大分府内城です。

府内城は、福原直高によって築城が始まり、その後、竹中重利の時代に本格的に整備された城です。かつては海に面した水城で、堀や石垣を巧みに配置した近世城郭でした。

現在も堀や石垣、櫓などが残されており、大分の歴史を今に伝えています。市街地の中にありながら、堀に架かる橋や石垣を眺めていると、往時の城の姿が想像できます。

岡城の壮大な山城とは対照的に、府内城は平地に築かれた近世城郭。それぞれ異なる特徴を持つ2つの城を巡り、初日の城巡りを終えました。

【2日目】十三回忌法要、そして臼杵城へ

2日目は、今回の大分訪問の一番の目的である友人の十三回忌法要です。

法要では、改めて友人の冥福を祈り、心を込めて手を合わせてきました。

亡くなってから12年という歳月が流れましたが、友人との思い出が色あせることはありません。年月が経つにつれて、当時は何気なく過ごしていた時間や会話が、かけがえのないものだったと感じることもあります。

人との出会いや縁は、いつまでも大切にしていきたいものです。こうして十三回忌という節目に参列し、友人を偲ぶことができたことを本当によかったと思います。

法要を終えたあとは、臼杵市へ向かいました。気持ちを新たに、以前から訪れてみたかった日本100名城の臼杵城を巡ります。

臼杵城――海に浮かぶように築かれた名城

臼杵城は、大友宗麟によって築かれた城で、当初は海に浮かぶ丹生島を利用した天然の要害でした。

周囲を海に囲まれた島を利用した城という特徴があり、現在も石垣や堀、櫓などの遺構が残っています。大友宗麟ゆかりの城としても知られ、戦国時代の豊後国の歴史を語るうえで欠かせない存在です。

かつて海に囲まれていた城の姿を想像しながら、残された石垣や城跡を見学。岡城や大分府内城とはまた違った魅力を感じることができました。

友人を偲ぶ大切な時間を過ごしたこの日、臼杵城にも足を運ぶことができ、思い出深い一日となりました。

【3日目】帰路につく前に杵築城へ

大分訪問もいよいよ最終日。帰路につく前に、大分空港近くの杵築市にある杵築城へ立ち寄りました。

杵築城――城下町の風情を残す名城

杵築城は、八坂川の河口近く、守江湾を望む高台に築かれた城です。木付氏によって築かれ、江戸時代には松平氏の居城となりました。

現在の天守は再建されたものですが、城山からは周囲の海や町並みを望むことができます。

杵築といえば、南北の高台に武家屋敷が広がり、その間に商人の町が位置する独特の城下町が有名です。坂道や石畳、武家屋敷など、歴史を感じさせる町並みも魅力の一つです。

大分空港へ向かう前の立ち寄りでしたが、最後に杵築城を訪れることができ、今回の大分城巡りを締めくくりました。

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友人との思い出を胸に、大分を後に

今回の大分訪問は、友人の十三回忌法要に参列することが一番の目的でした。

12年という月日が流れても、友人との思い出は心の中に残り続けています。今回、改めて故人を偲び、感謝の気持ちを込めて手を合わせることができたのは、自分にとっても大切な時間となりました。

そして、その前後には岡城、大分府内城、臼杵城、杵築城の4城を訪問することができました。

なかでも岡城の壮大な石垣は、今回の旅で最も印象に残ったものの一つです。断崖絶壁に築かれた石垣の迫力と広大な城跡の景観は、何度でも訪れたくなるほど素晴らしいものでした。

友人を偲ぶために訪れた大分で、懐かしい思いに浸りながら、歴史ある城にも触れることができた3日間。大切な人との縁や思い出を、これからも忘れずに大事にしていきたいと思います。