東北城巡り1日目|仙台城と多賀城を巡り会津若松へ

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東北の名城を巡る旅が、伊丹空港から始まりました。初日は宮城県の二大史跡、仙台城跡多賀城跡を訪れ、その後高速バスで会津若松へ移動する行程です。
戦国の山城と、奈良・平安時代の古代城柵。同じ「城」でもまったく異なる姿を一日で体感できた、非常に密度の濃い城巡りとなりました。


伊丹空港から仙台へ|東北城巡りのはじまり

早朝の伊丹空港はまだ人もまばらで、静かな旅立ちの空気に包まれていました。これから訪れる城や史跡への期待を胸に、仙台行きの便へ搭乗。
上空から眺める日本列島の山並みや河川の流れは、これから向かう東北の広がりを感じさせ、旅情を一気に高めてくれます。

仙台空港に到着後、杜の都として知られる仙台市中心部へ移動。最初の目的地である仙台城跡へ向かいました。


仙台城跡を歩く|伊達政宗が築いた天然の要害

青葉山の地形を活かした縄張り

青葉山の断崖絶壁を防御線とする仙台城は、地形そのものが城郭の一部となっています。登城路を進むにつれ、急峻な斜面、巧みに配置された曲輪、そして随所に残る石垣から、実戦を強く意識した縄張りであることがよく分かります。

天守が築かれなかった城としても知られますが、それゆえに純粋な「要害」としての完成度が際立っています。

本丸から望む仙台市街と広瀬川

本丸跡に立つと、仙台市街と広瀬川を一望できます。ここはまさに、伊達政宗が城下を見渡していたであろう場所。吹き抜ける風と広大な景色は、当時の視点を追体験させてくれます。

石垣や曲輪配置をじっくり観察しながら歩く時間は、城好きにとって至福のひとときでした。

撮影機材:DJI Osmo Pocket 3


多賀城跡を訪ねる|奈良・平安時代の古代城柵

政庁跡に立って感じる古代東北統治の中心地

続いて訪れたのが、古代城柵として知られる多賀城跡。仙台城とは対照的に、高石垣や天守台は存在しません。広大な敷地に整然と区画された政庁跡からは、ここが軍事拠点であると同時に、政治・行政の中心であったことが伝わってきます。

奈良・平安時代、この地は陸奥国を治める最重要拠点でした。

「城」という存在の歴史の奥深さを実感

戦国の城と古代の城柵。役割も構造もまったく異なる二つの城を同日に巡ることで、「城」という言葉の持つ意味の広さと、日本の城郭史の長さを体感することができました。


仙台から会津若松へ|高速バスで城下町へ移動

夕方、仙台駅前から高速バスに乗車し、次の目的地である会津若松へ向かいます。車窓に流れる東北の山並みを眺めながら、今日見てきた石垣や遺構を思い返す時間もまた、旅の楽しみのひとつです。

移動時間は長くとも、不思議と疲れは感じません。むしろ、明日から始まる会津での城巡りへの期待が膨らんでいきます。


会津若松泊|東北城巡り1日目を終えて

日が暮れるころ、会津若松市内へ到着。この日は会津若松に宿泊です。
伊丹から始まり、仙台城、多賀城、そして会津若松へ。時代をまたぐ二つの「城」を巡ったことで、東北の歴史の厚みを強く実感した一日となりました。

東北城巡りの物語は、まだ始まったばかり。明日は、会津の名城と史跡を巡ります。