鳥取市内のホテルから2日目の城巡りスタート!
NEXCO西日本の周遊割引「とっとり満喫ドライブパス」を利用した1泊2日の城巡り。1日目は松江城、月山富田城、米子城の3城を巡り、鳥取市内のホテルに宿泊しました。
2日目も朝から城巡りです。この日に訪れるのは、日本100名城の鳥取城、豊臣秀吉の鳥取城攻めにゆかりのある河原城、そして続日本100名城の若桜鬼ヶ城。鳥取県内の個性豊かな3城を巡り、帰宅することにします。
日本100名城・鳥取城――石垣が語る城の歴史
最初に訪れたのは、鳥取市にある鳥取城です。鳥取城は、久松山の地形を巧みに利用して築かれた城で、戦国時代から江戸時代にかけて因幡国の重要な拠点となりました。
鳥取城といえば、豊臣秀吉による鳥取城攻めが有名です。兵糧攻めによって落城した歴史は、戦国時代の厳しい戦いを今に伝えています。
城跡には石垣や曲輪などの遺構が残り、山麓の城郭から山上の城郭へと続く構造にも注目です。現在の城跡を歩きながら、当時の城の姿や、ここで繰り広げられた歴史に思いを馳せます。
鳥取城は、歴史の舞台としての重要性だけでなく、石垣を中心とした城郭遺構の見応えも十分。今回の2日目の城巡りも、充実したスタートとなりました。
河原城――豊臣秀吉の鳥取城攻めにゆかりの地
続いて向かったのは、鳥取市河原町にある河原城です。
河原城は、豊臣秀吉が鳥取城を攻略した際、この城山に陣を置いたと伝えられる場所にあります。鳥取城攻めに関連する歴史をたどるうえで、訪れてみたいスポットの一つです。
現在は、白亜の天守を模した「お城山展望台 河原城」が建ち、地域の歴史や文化を紹介する施設となっています。展望台からは千代川流域の景色や周囲の山並みを望むことができ、歴史だけでなく眺望も楽しめます。
鳥取城で秀吉の鳥取城攻めについて思いを巡らせたあと、その戦いにゆかりのある河原城を訪れると、歴史のつながりを感じられます。
※現在の河原城の天守風建物は、平成時代に整備された展望・観光施設です。
続日本100名城・若桜鬼ヶ城――山上に残る石垣と破城の跡
この日の最後に訪れたのは、八頭郡若桜町にある若桜鬼ヶ城です。続日本100名城に選ばれた国指定史跡で、鶴尾山に築かれた山城です。
若桜鬼ヶ城は、播磨・但馬方面へ通じる街道を押さえる重要な場所に築かれ、尼子氏・毛利氏・織田氏など、戦国時代の有力勢力とも関わりの深い城でした。
見どころは、山上に残る石垣や本丸、二の丸などの遺構です。なかでも、一国一城令によって廃城となった際に石垣が壊された「破城」の跡が残されている点は興味深いところです。城を廃止する際、どのような処置が行われたのかを今に伝える貴重な遺構といえます。
山城ならではの地形と石垣を眺めながら、かつてこの場所が地域の防衛や交通の要衝として果たした役割を考えます。今回の城巡りを締めくくるにふさわしい、歴史の魅力にあふれた城跡でした。
2日間の城巡りを終えて帰宅
若桜鬼ヶ城を訪れたあとは、帰路につきます。
今回の1泊2日の旅では、「とっとり満喫ドライブパス」を利用して、島根県と鳥取県の城を合計6城巡ることができました。
【1日目】
・松江城(国宝・現存天守)
・月山富田城(日本100名城)
・米子城(続日本100名城)
【2日目】
・鳥取城(日本100名城)
・河原城(豊臣秀吉の鳥取城攻めにゆかりの地)
・若桜鬼ヶ城(続日本100名城)
現存天守の松江城、尼子氏の本拠地だった月山富田城、絶景を楽しめる米子城、歴史的な攻防の舞台となった鳥取城、秀吉の鳥取城攻めにゆかりのある河原城、そして石垣が印象的な若桜鬼ヶ城。それぞれに異なる魅力があり、実際に訪れることで城の歴史をより深く感じることができました。
高速道路の周遊割引を活用したことで、広い範囲の城巡りを楽しめたのも今回の旅のポイントです。
これからも各地の名城や山城を訪ね、現地に残る遺構を自分の目で確かめながら、城巡りを続けていきたいと思います。





















