午前中の人間ドックを終えた後、この日は高槻の城巡りへ出かけました。
今回の目的は、戦国時代の畿内政治の中心舞台となった芥川山城と、キリシタン大名として知られる高山右近ゆかりの高槻城跡です。
山城と平城。タイプの異なる二つの城跡を巡ることで、高槻の戦国時代の歴史をたどる一日となりました。
JR高槻駅からバスで芥川山城へ
まずはJR高槻駅からバスに乗り、芥川山城の登城口に近い塚脇へ向かいます。
今回の芥川山城への登城は、バスを利用してアクセスしました。塚脇でバスを降り、ここから芥川山城を目指します。
芥川山城が築かれたのは、高槻市北部にある三好山。標高約183メートルの山上に築かれた戦国時代の山城です。現在は国の史跡「芥川城跡」に指定され、続日本100名城にも選ばれています。
三好長慶の居城・芥川山城
芥川山城といえば、やはり三好長慶です。
三好長慶は、織田信長が天下統一へと進む前の時代に、畿内を中心として大きな勢力を持った戦国武将です。1553年、三好長慶は芥川山城に入り、1560年に飯盛城へ移るまでの約7年間、この城を居城としました。
この時代の芥川山城は、単なる軍事拠点ではありません。三好長慶はこの城を拠点に、京都を含む畿内の政治を動かしていました。つまり、芥川山城は戦国時代の政治の舞台となった重要な城だったのです。
現在の城跡には、曲輪や土塁、堀切などの遺構が残されています。山城ならではの地形を生かした縄張りを実際に歩いてみると、当時の城の姿を想像することができます。
そして、山頂付近から眺める景色。
かつて三好長慶がこの場所から畿内を見渡していたのかと思うと、歴史の舞台に立っているような感覚になります。
芥川山城から高槻駅へ
芥川山城の散策を終え、下山します。帰りもバスを利用して塚脇からJR高槻駅へ戻りました。
ここから次の目的地、高槻城跡へ向かいます。芥川山城から高槻城跡へは、山城から平城へ。高槻の戦国史をたどる城巡りです。
高槻城跡へ
JJR高槻駅まで戻った後、今度は高槻城跡を目指します。
現在、高槻城の本丸跡周辺は高槻城公園として整備されています。
芥川山城とは違い、こちらは平地に築かれた城。
現在の公園には、当時の城郭建築がそのまま残っているわけではありませんが、石垣や城跡を示す案内などから、かつてここに高槻城があったことを知ることができます。
高槻城は、戦国時代から江戸時代にかけて、この地域の政治や軍事の拠点となった城です。そして、この高槻城を語るうえで忘れてはならない人物が高山右近です。高山右近は、キリシタン大名として知られる武将。芥川山城にも関わった高山右近は、その後、高槻城を拠点として高槻の地を治めました。
こうして芥川山城と高槻城を続けて訪れると、三好長慶から高山右近へとつながる高槻の戦国史を、より身近に感じることができます。
芥川山城から高槻城へ
今回の城巡りでは、まずJR高槻駅からバスで塚脇へ向かい、芥川山城へ登城。
下山後は再びバスでJR高槻駅まで戻り、そこから高槻城跡へ向かいました。
山の上に築かれた戦国の山城・芥川山城。そして、平地に築かれた高槻城。
二つの城を巡ることで、高槻という地域が戦国時代に果たした役割を感じることができました。
三好長慶が畿内の政治を動かした芥川山城。そして、高山右近が城主となった高槻城。
それぞれの城跡を訪ねることで、戦国時代の高槻の歴史が一本の線につながっていくように感じます。
高槻を訪れた際には、ぜひ芥川山城と高槻城跡をセットで巡ってみてはいかがでしょうか。山城と平城、それぞれ異なる魅力を楽しむことができる、おすすめの城巡りです。


















