私が住む摂津国のお隣、播磨国へ。今回は、兵庫県内に残る豊地城跡、三草陣屋跡、西脇城跡を訪ねてきました。
播磨国といえば、姫路城をはじめ、赤穂城、三木城、竹田城など、多くの城跡が残る地域です。しかし、有名な城だけではなく、各地には地域の歴史を今に伝える城跡や陣屋跡が数多くあります。
今回訪れたのは、小野市の豊地城跡、加東市の三草陣屋跡、そして西脇市の西脇城跡。それぞれに異なる歴史を持つ3か所を巡り、播磨の歴史に触れる一日となりました。
小野市・豊地城跡
最初に訪れたのは、小野市にある豊地城跡です。播磨地方には中世に築かれた城郭が数多く存在しましたが、豊地城もそんな播磨の歴史を伝える城跡の一つです。
現在は往時の建物が残されているわけではありませんが、城跡を訪れ、周囲の地形や景色を眺めていると、かつてこの地が城として利用されていた時代に思いを馳せたくなります。
天守や高石垣が残る近世城郭とは違い、中世の城跡は、地形そのものが城の重要な要素となっています。「なぜこの場所に城が築かれたのか」そんなことを考えながら歩くのも、城跡巡りの楽しみです。
加東市・三草陣屋跡
続いて訪れたのは、加東市にある三草陣屋跡です。戦国時代の城とは異なり、陣屋は江戸時代における政治や行政の拠点として置かれた施設です。
城巡りをしていると、どうしても戦国武将や合戦に目が向きがちですが、陣屋跡を訪ねることで、その後の江戸時代にも続く地域の歴史を感じることができます。
現在の静かな風景の中に立ち、かつてここで人々が地域を治め、日々の営みが続いていたことを想像する。城跡とはまた違った視点で歴史に触れることができました。
西脇市・西脇城跡
今回最後に訪れたのは、西脇市にある西脇城跡です。播磨の地には、全国的に知られた名城だけではなく、地域の歴史とともに残されてきた数多くの城跡があります。
現在では往時の城の姿をそのまま見ることはできませんが、城跡の周囲を歩き、その土地の地形や景観を眺めていると、ここに城が築かれた理由や、当時の姿を想像したくなります。
城跡を巡る楽しみは、現地に残る石垣や建物を見ることだけではありません。地図を見て、周囲を歩き、高低差や地形を確かめながら、かつての城の姿を思い描く。そんな想像を膨らませながら歩く時間も、城巡りならではの魅力です。
摂津から播磨へ、身近な歴史を訪ねる
今回訪れた、小野市の豊地城跡、加東市の三草陣屋跡、そして西脇市の西脇城跡。いずれも姫路城のように天守がそびえ立つ城ではありませんが、それぞれの場所には、その土地ならではの歴史があります。
有名な名城を訪ねるのも楽しいですが、少し視点を変えて、地域に残る城跡や陣屋跡を訪ねてみる。そこには、まだ知らなかった歴史や新たな発見があります。
私が住む摂津国から、すぐ隣の播磨国へ。身近な場所でありながら、まだまだ訪ねていない城跡がたくさんあります。これからも、有名な名城だけではなく、地域に残る城跡や陣屋跡にも足を運びながら、その土地の歴史を感じていきたいと思います。
今回もまた、播磨の奥深い歴史に触れる、楽しい城巡りとなりました。









